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アバウトな情報科学博士のアメリカ

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カテゴリ:読書・映画( 26 )

The Good Doctor というテレビドラマにハマッています。今、シリーズ第3のようですが、忙しい私はAmazonでシリーズ第2を買って観ています。自閉症で医学分析が飛び抜けて優れた若き医師の物語です。

さて、私はシリーズ第1の半ばまで、この主人公を演ずる役者が英国人とは分かりませんでした。ドラマの中でアメリカナマリの英語を話すのは勿論の事です。その雰囲気そのものがアメリカ人なのです。

でも、彼のドラマ意外の写真を見るとちゃんとヨーロッパ人の顔なのです。同じようなDNAを持っていても、アメリカ人とヨーロッパ人は区別がつきます。この微妙な違いは何なのでしょう。

日系人と日本人だと、その違いはもっと検挙です。まず、服装とか化粧が違います。ひと昔前は、日本人の男性はバッグを持っていましたね(これは、アメリカ人には異様に映りました)。 だいいち、顔が違うのです。英語を喋るのと日本語を喋るのでは、使う顔の筋肉が違うのでしょうか。

このドラマの中では、アメリカ人女性医師をもう1人英国人が演じています。この役者さんも英国人だとは気が付きませんでした。ひと昔前は、メリル・ストリープがいろいろな国の人間になりきって、その国のなまりのある英語で上手に演じていましたね(英国人も、オーストラリア人も演じましたね)。こういうのは、今の役者さんは普通にやりきるのでしょうね。ヴィヴィアン・リーは英国人ですが、風と共に去りぬのスカーレットを演じました。彼女は、南部なまりのアメリカ英語をしゃべったのでしょうか。どうも、違っていたような気がします。カリフォルニア(ハリウッド)なまりのアメリカ英語だったのでは。

The Good Doctorシリーズ第1です。

こちらでは、ブリティッシュ・イングリッシュです。

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by indigo-gal | 2019-11-08 00:55 | 読書・映画 | Comments(2)
昨日読んだ宮本輝の本に続いて、今日読んだロケットササキでも、南カリフォルニアが舞台に出てきました。

アナハイムにあったロクウェル社。ここに主人公の佐々木正が電卓に必要な部品の製造を依頼に行くのです。

ロクウェル社は、宇宙開発などでスペースシャトルを開発した会社なので、電卓の部品は意外ですが。

しかし、アメリカの軍事産業に支えられた技術開発とその当時の日本の企業の開発部門は大差がありますね。今は日本も開発に大金をかけられるでしょうが。

テクノロジーは、いつの世も一瞬先はわかりませんね。熾烈な競争の連続ですね。まあ、それが面白いのでしょうが。

ところで、アナハイムのロクウェル社は今は存在しません。2000年頃にボーイング社が買収し、その後、その敷地は売りに出されました。カリフォルニアは高いですからね。オクラホマとか、物価が安い州に移った方が良いと判断したのでしょう。



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by indigo-gal | 2019-10-29 07:35 | 読書・映画 | Comments(0)
最近、、Bristol Farmsで買い物をすることが多いので、日系スーパーの方に入ってませんでした。久々に日系スーパーに行って、そのついでにブックオフに行ってきました。全くテーマがばらばらの本を何冊か買ってきました。


何気なく宮本輝の本を開くとパロス・ヴァーデスという地名が出てきました。あら、これは南カリフォルニアのパロス・ヴァーデスかしら??と呼んでいくと、トーランスという地名も出てきたので、南カリフォルニアのことだと分かり本を買ってきました。ジャカランダのことやら、USC(南カリフォルニア大学)やら、コストコと日本で呼ぶがアメリカではコスコと呼ぶのだとか、よく調べていますね。
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エンジニア関連の方の本も興味深いので買ってきました。
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あとは、軽いノリで林真理子の昔のエッセイなどを。ストレスが溜まっているとき彼女のエッセイは軽くていいです。北野武のお兄さんのエッセイも。昔、アリゾナ州に出張が多くてストレスが溜まっていた同僚が、シンデレラのレンタルビデオを借りてきたという話をしていましたが、その気持ちわかりますね。シンプルでハッピーエンドのビデオの方がいいですよね。冬のアリゾナ州は風が強くてお肌にすごく悪かったということです。
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美味しんぼも一冊買ってきました。私、ほぼ全部持っているのでは。
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by indigo-gal | 2019-10-28 14:26 | 読書・映画 | Comments(2)
Netflixで今年の5月に、When They See Usという4回のミニシリーズが公開されました(計、5時間以上です)。

知り合いの人から勧められ、今週4日かけてみました。


これは、実際にセントラルパークで起こった暴行事件に基づいでいます。4人の黒人の少年たちと1人の中南米系の少年を巻き込んだ冤罪事件です。事件の直前の少年たちの生活から始まり、逮捕、理不尽な取り調べとドラマは進みます。法廷での尋問、刑務所の生活、そして無実になるまでの15年間にわたる彼らととその家族を描いています。

事件が起こったのは1989年です。無実の少年たちに弁護士もつかせず、保護者も同席させず、何時間も食べ物も、睡眠も与えず、無理に噓の供述させるという信じられないことが起こっったのです。

この事件の検事は、、証拠もなく、時間的にもつじつまの合わないことも無視して、ほぼ事件をでっちあげるといってもいいくらいのことをやるのです。こんな理不尽なことが実際にあったのかと怒りでいっぱいになりました。

2002年になり、真犯人が名乗り出て、彼のDNAが犯行現場にのこされたDNAと一致されたため、この5人の青年たちは無罪になります。その後ニューヨーク市を訴え、41億ドルの賠償金が彼らに払われます。

この事件にかかわった検事たちは、この映画が配給された後、世間のプレッシャーを受けて失脚します。一人の検事はコロンビア大学のロースクールで教えていましたが、そこにいられなくなりました。もう一人の方は、リタイアした後、ベストセラー作家となりましたが、出版元が契約を解消しました。自分たちがやった間違ったことは、何年たっても償うのは当たり前です。

この映画の監督がオフラ・ウィンフリーの番組に出ていました(これもNetflixで見られます)。この監督がいいことを言いました。Linda Fairstein(検事)一人が悪いのではない。彼女はシステムの一部に過ぎない。もう一つは、自分たちの義務はこういうことがあったことを世界に知らせること。知らないと変えることはできない。






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by indigo-gal | 2019-09-21 11:27 | 読書・映画 | Comments(0)

テレビドラマにツッコミ

最近、Amazon Prime VideoやらNetflixで日本のドラマを流しています。Amazon Prime Videoの方が日本のドラマが多いみたいです。

でも、結構、違和感を感じることが多いんですよね。

Tokyo Aliceというドラマを見ていた時のことです。主人公が会議の資料の作成をするんですけど、その作成の準備に用いる資料の山がバインダーに入った紙の資料。なんで、紙の資料なんだと思うのだけど。たぶん、パソコンの中のデジタルな資料では、資料の山が表現できないのでしょうね。そして、会議に紙の資料を出席者に渡すのだけど、これも変。出席者はノートパソコンを会議にもってきているのに、なぜ、デジタルのをメールで前もって送らないのか, と思ってしまいます。私、会議に関しては強い主張があるのです。そして、紙製の本は好きだけど、資料はデジタルであるべきと思っています。

そして、主人公が買った靴はピンクのフェラガモなんだけど(フェラガモのロゴは見逃しません)、アメリカのニーマンマーカス辺りで795ドルぐらいしますよ。日本だと、もっとするのでは。普通の若い会社員がそんな高い靴を買えるのですか。

下町ロケットなんか、もっと突っ込みたくなりますね。大型ロケットを開発しても、あまり意味がないのでは。80年代の日米貿易の影響を受けて、日本の人工衛星の開発は相当遅れているはずだし。最近、三菱あたりが外国に人工衛星を売ったみたいですけど。SpaceXみたいな小型ロケットの方が安いので、そちらの方が人工衛星を売るときにいいのでは。


そういいながらも、日本のドラマはストレス解消になるので、結構見ています。


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by indigo-gal | 2019-08-17 12:59 | 読書・映画 | Comments(2)

中上健次の岬を読んで

南カリフォルニアは昨日の朝はひどい土砂降りでした。今日は雨も止み少し暖かそうですが、寒がりの私は部屋の中でゆったりしています。

中上健次を冬休みごろから読んでいました。
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読後感を一言でいえば、重いということでしょうか(暗いではないと思います)。

被差別部落出身で複雑な家族形成ーこういうしがらみとか圧迫された中で淡々と生き続け、しかし内面にはそのしがらみとの葛藤が知らないうちに渦巻いている。その葛藤をいつかは自ら破壊しなくてはならない。そうしないと生きていけない。

同じころに見城徹たった一人の熱狂を読んでいます。こういうガムシャラでゴーインな人好きですね。
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見城氏は若い頃、中上健次と毎晩のように飲み歩く間柄のようで、彼のことをこう言っています。

。。。出自と両親や兄弟について哀切な思いを抱えて苦しんでいた。
過剰さと欠落に狭まれ、血管の中には自らが溜め込んだどす黒い血がグルグル循環しているかのようだった。カサブタを自ら剝ぎ取っては膿を出すのに呻吟していた。

1960から1970頃の時代だと思います。被差別部落出身というのは、結婚や就職にまだまだ影響した時代です。そういう意味では、彼のおかれた環境というのは理不尽でもっと狭まれたものだったと思います。

しかしながら、この時代の日本の田舎自体が、その生活環境や考え方に溶け込めない人間にとって非常に圧迫感をもたらすものだったと思います。


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by indigo-gal | 2019-01-14 02:09 | 読書・映画 | Comments(2)
私は、日曜日の夕方や長い休み明けの前に軽いサザエさん症候群になります。別に吐き気がしたりする訳ではないですが、何となく憂鬱になるのです。仕事は好きな人間なのですが、しいて言えば通勤のため早く起きるのが嫌いなのかも。

そんな憂鬱の時、この林真理子のウエディング日記に癒されました。

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カノジョの上昇志向、ブランドの服を買うことが生きがいだということを躊躇なく書いているあけっぴろげさ。そして、何より新婚の幸せいっぱいのオーラが漂ってきます。

こういう本を読むと、憂鬱な気持ちが吹っ飛んでしまいます。

ところで、憂鬱な気持ちは仕事場に着くや消えてしまいます。家に一日いると気が滅入る性格なので、リタイアするのが怖いです。50代でリタイアする人も多い職場ですが、70ぐらいまで仕事をしようかと最近は考えています。


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by indigo-gal | 2018-12-19 11:19 | 読書・映画 | Comments(0)

沢村貞子の昭和レトロ

先日、ブックオフで沢村貞子のわたしの台所という本を買ってきました。
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昭和レトロが大好きなので、共鳴する箇所がこの本の中にたくさんありました。

基本的な日本料理の作り方なども詳しく書かれているので、試してみようを思います。例えば、おいしいご飯の炊き方とか、お味噌汁のつくり方とか、だしの取り方のコツとか。

ご飯の炊き方に関しては、色々と道具を買った割には忙しくて使っていません。

みすずの土鍋炊飯器。これが一番使ってないですね。

精米機。玄米の種類があまりスーパーにないんですよね(という言い訳)。

象印の炊飯器。これがいつも使う炊飯器。やはり、スイッチだけでご飯が炊ける炊飯器に落ち着きました。

沢村さんの冷凍庫の使い方の章なども面白いと思いました。私は冷凍庫は冷凍食品以外は使わなかったのですが、最近は残り物やすぐに調理しない野菜なども冷凍するようになりました。いつも、野菜など冷蔵庫で腐らしてばかりだったのが、少し無駄をしなくなりました。日本の主婦の方は冷凍庫を上手に使っていると思います。

物を粗末にしないというのも、私も同じです。私はエコロジーの観点から、物は最後の最後まで使うか、リサイクルに回すか、グッドウィルに寄付します。

最後に、苦労を食べてしまった人という章で、次々と襲ってくる不幸を背負いながらも見事な人生を送った友人について、こう書かれています。

(この人は、苦労を食べて、こやしにして、こんなに見事に成長した......)
  。。。 幸せは、誰がくれるものでもない。それぞれの運命の中でーなんとか、自分で探すことをーこの人は教えてくれた。

こんな人生を送りたいものです。


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by indigo-gal | 2018-12-18 12:44 | 読書・映画 | Comments(4)
通勤読書用に、松本清張の或る『小倉日記』伝をブックオフで買ってきました。

チョットした感想文を書いてみますね。松本清張の砂の器はがっかりしたと以前に書きました。でも、或る『小倉日記』伝は素晴らしいと思います。

素晴らしいと感動する小説とか映画を、私は何故良いのかその直後に説明できないんです。ただ、何か惹かれるものがあるということしか言えません。2-3日考えて、少しずつ何故惹かれるのか分かってくるような感じです。宮本輝の泥の河もそういう何かがあり、その泥の河を映画化した小栗康平の伽耶子のためにもそうでした。

あらすじを簡単に説明すれば、森鷗外が九州の小倉という所で過ごした時代の日記の所在が不明になったころ、田上耕作という小倉に住む人物が森鴎外の小倉時代の事績を調査し、「小倉日記」を再生しようと試みるというストーリーです。田上耕作というのは実在した人物です。

田上耕作は頭脳明晰でありながら、生まれつき神経系の障害があり、片足が不自由で言語障害があったため、周囲からは偏見の目で見られていたのです。しかしながら、母親や、彼の才能を認める友人と医師に励まされ、その生涯を「小倉日記」を再生という生きがいに費やしたのでした。「小倉日記」を完成することなく彼は病死し、その死後、森鷗外の「小倉日記」が発見されるのです。

田上耕作が障害を持っていることで、それがテーマであると考えられるかもしれませんが、私はこの小説のテーマは障害者への偏見とか、障害者が頑張って何かを成しえたとか、母親の愛情とかではないと思います。つまり、何か、私たちに教訓を与えようとしているのではないということです。たまたま、田上耕作が障害を持った人間であったことだけで、田上耕作が障害を持ってなくても、松本清張はこの小説を書いたと思います。

この文庫本に収められている他の小説でも、低学歴だとか、地方在住だとか、何らかの劣等感を持ちながらも、主人公たちは自分たちが惹かれ生涯をかけたプロジェクトを進めていくのです。それらの人生は必ずしも幸福な人生とは言えません。そういう意味では、田上耕作の障害は劣等感と結びついているのかもしれません。そして、これらの主人公たちの人生は、松本清張の初期の人生を反映させたものなのかもしれません。

主人公を温かく見守っているわけでもなく、作者は淡々と田上耕作の足取りを描きます。一人の人間が生きがいを見つけ、時には挫折しようとも、それを完成しようと歩んだという生き方を描いているわけです。最初に描かれているでんびんや(伝便屋)のちりんちりんという鈴の音のように、この小説は静かに読者の心に何かを響かし続けるのです。

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by indigo-gal | 2018-11-22 11:52 | 読書・映画 | Comments(2)

砂の器とその時代

砂の器は7月に買っておいたのだけど、やっとこの2,3日前に風邪をひいたときに読みました。

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戦後間もない頃から60年代ー70年代の小説は好きです。一般の日本人の生活も今と違って単純ですね。テレビにスマホにといろいろ家にあるのは、いいようでストレスになりますね。

ゼロの焦点と同じく、被害者は元巡査で、加害者は現在の地位が高いけれど過去を被害者に知られているという関係です。

東北弁と出雲の関係とか、よく調査はされていますね。

小説としては面白いけれど、やはり無理があると思いますね。

まず、人間は自分の過去を隠すために何人もの人間を殺害できるかという人間の本性の問題。戦国時代とかの大昔とか戦場なら別ですが、現在において良心の呵責もなくできるのかということですね。もし、良心の呵責もなくできたとしたら、この人は社会に適応できないサイコシスというこのになります。幼い頃、ハンセン病の父親と各地を旅した時、差別されたという社会に対する恨みはあるかもしれません。しかし、子煩悩の父親から愛された子供なら簡単に人を殺せるものでしょうか。

第二に余りにも偶然が重なりすぎていますね。事件に関係のある人物が刑事の近くのアパートに越してきたり、別の関係ある人物がその刑事の妹のアパートに越してきたりと、できすぎていますね。それに、加害者の子供のころを短期間だけ知っている被害者が、青年になった加害者の写真を一瞬見ただけで、判別がつくのか。

まあ、推理小説としては面白いということですね。


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by indigo-gal | 2018-09-22 08:23 | 読書・映画 | Comments(4)