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カテゴリ:読書( 17 )

砂の器とその時代

砂の器は7月に買っておいたのだけど、やっとこの2,3日前に風邪をひいたときに読みました。

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戦後間もない頃から60年代ー70年代の小説は好きです。一般の日本人の生活も今と違って単純ですね。テレビにスマホにといろいろ家にあるのは、いいようでストレスになりますね。

ゼロの焦点と同じく、被害者は元巡査で、加害者は現在の地位が高いけれど過去を被害者に知られているという関係です。

東北弁と出雲の関係とか、よく調査はされていますね。

小説としては面白いけれど、やはり無理があると思いますね。

まず、人間は自分の過去を隠すために何人もの人間を殺害できるかという人間の本性の問題。戦国時代とかの大昔とか戦場なら別ですが、現在において良心の呵責もなくできるのかということですね。もし、良心の呵責もなくできたとしたら、この人は社会に適応できないサイコシスというこのになります。幼い頃、ハンセン病の父親と各地を旅した時、差別されたという社会に対する恨みはあるかもしれません。しかし、子煩悩の父親から愛された子供なら簡単に人を殺せるものでしょうか。

第二に余りにも偶然が重なりすぎていますね。事件に関係のある人物が刑事の近くのアパートに越してきたり、別の関係ある人物がその刑事の妹のアパートに越してきたりと、できすぎていますね。それに、加害者の子供のころを短期間だけ知っている被害者が、青年になった加害者の写真を一瞬見ただけで、判別がつくのか。

まあ、推理小説としては面白いということですね。


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by indigo-gal | 2018-09-22 08:23 | 読書 | Comments(2)
相棒がスタンリー・キューブリックの本を貰いました。
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この監督の映画は、人間の心の奥に潜む何か得体のしれないものを描いているんじゃないかと思います。

2001年宇宙の旅。
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動物の骨を道具・武器として使うことを覚えた、初期の原始人たち。
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そして、それが宇宙船へと進化していくという象徴的な映像。テクノロジーとそれを操るあるいは操られる人間たち。テクノロジーに対する警告でしょうか。
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バリーリンドン。
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今は公認会計士ですが、若い頃はヨーロッパ史を勉強し、イギリスに留学した相棒の兄貴が大好きな映画です。一人のアイルランド生まれの青年が、お金持ちの未亡人と結婚することで社会的地位を得るが、最後は落ちぶれてしまうという物語。すばらしい映像です。3時間にも及ぶ大作に、演技派でもなくどちらかと言うと大根役者のライアン・オニールを起用したというのも話題になりました。

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シャイニング。
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孤立された山の中で、何か月も生活するとどうなるか。。。ジャック・ニコルソンの狂ったお父さん、怖かったですね。

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アイズ ワイド シャット

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この映画は、はっきり言って理解できなかった。。。その当時、実際に夫婦だったトムクルーズとニコールキッドマンが主演。
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スタンリー・キューブリックの初期の映画は見ていませんが、是非ともそのうちみたいです。

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by indigo-gal | 2018-09-15 13:02 | 読書 | Comments(0)

来週の通勤読書ーElon Musk

オーダーしていた本が今日届きました。来週の通勤用の読書です。題名はElon Muskです。ニューヨークタイムズのベストセラーだとか。

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スペースXとテスラの会長。スペースXができた頃は、民間企業が何ができると業界では馬鹿にしていましたが、今やこの低コストのファルコン9のロケットは人工衛星の業界ではなくてはならないものになりました。


スペースXの本社は通勤電車から見えます。エンジニアは若手が多いです。お給料は業界では低い方です(私の知り合いのエンジニアがインタビューに行った時のオファーの金額によると)。うちの娘の大学の友達がインターンをしたらしいんですが、同じような事ばかりやらされたとか。まあ、ロケットしか商品がないのだから仕方ないでしょう。


と、まあ、ケチをつけておりますが、普通の人が考えないことをどんどん実行していく能力はすごいですね。

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by indigo-gal | 2018-07-28 12:53 | 読書 | Comments(2)

夏の読書ー夜間飛行

暑い夏はエアコンのガンガン効いたところでコーヒーを飲みながらの読書をお勧めです。怪談などがいいのでしょうが、それは後程。今回は夜間飛行です。
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星の王子様の作者なので、サン=テグジュペリは童話作家か何かと思っていました(とんでもない)。凄い作家です。

これはまだ夜間飛行が危険だと思われていたころの話です。短い数時間のうちに起こった航空輸送の3つの郵便機の物語を通し、作者は飛行に魅了された人間たち、人間の生命の尊さとそれを超えた永続性のあるもの、孤独の中での戦いを描いています。

この短い小説の全体に溢れる詩的な描写。堀口大学の少々古い日本語訳もこの小説に適切なのだと思います。

危険を伴うのになぜ飛行するのか。そこには操縦士だけにしか味わえない世界があるのだと思います--操縦席の梁材に触れその金属の中を流れる生命を感じるとき、遥か空中から地上に住む人々の欲望を感じるとき。

しかしながら、この当時、夜間飛行は危険だと攻撃されていました。結婚してまだ1月足らずのパタゴニア線の操縦士が暴風の中で遭難したとき、会社の支配人リヴィエールは自問しますー自分は遭難した搭乗員の個人的な幸福を奪ったのだろうかと。次の瞬間、彼は思います--個人的な幸福など蜃気楼のようなものなので、老と死にいつかは破壊されるものである。個人的な幸福よりも永続性のある救われるべきものが人生にあるのではないだろうかと。

1つの生命は尊いのですが、人類の進歩の歴史というのは自身の生命を捨てる覚悟で何かを達成しようとした人々で成り立っているのだと思います。というよりも、特別な人間でなくても、仕事をして生きるということは大小なりの危険を共にし、何か永続性のあるもの或いは価値のあるものを作り出していくことなのだと思います。


この小説の主人公たちは孤独の中で戦います。暴風に遭難したパタゴニア線の操縦士は一人救いの通路を見つけようと闘います。夜間飛行を推進し続けたリヴィエールは、孤独の中で自分の感情を誰にも見せず夜間飛行を続行し続けるのです。


つたない日本語なので、また折を見てこの記事は訂正していきます。この次読むときはまた感想も違っていると思いますし。



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by indigo-gal | 2018-07-20 12:15 | 読書 | Comments(2)

7月の読書-千夜千冊から

松岡正剛の千夜千冊のリストをプリントし、ブックオフに行ってきました。
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作者順のプリントではないので本を見つけるのに苦労しましたが、何とか数冊買ってきました。

夜間飛行と異邦人。カミュの異邦人は高校生のとき読みました(でも、昔なので内容はすっかり忘れています)。
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北原白秋詩集と吉本ばななのTSUGUMI。吉本ばななの本は読んだことありません。
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松本清張の砂の器。これは読んだし映画も見ましたが、もう一度読むのもいいかも。
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もうすでに読んだ本も何冊かありました。

リチャード・E・ニスベットの木を見る西洋人 森を見る東洋人は私の気に入りの本です。原題はThe Geography of Thoughtなので、チョット邦題に躊躇します。
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しかし、松岡氏の解説に❓する本も。チョット、違うのでは。。。

マイケル・ポランニーの暗黙知の次元(原題はThe Tacit Dimension)は非常に短い、しかし内容の濃い本です。私が持っているのは1967年版。今度の土曜日、もう一度読み返さねば。
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by indigo-gal | 2018-07-09 10:56 | 読書 | Comments(2)

読まず嫌いー林真理子

今まで、林真理子という小説家を敬遠していました。

どうも、パリに行ってエルメスのバッグを買い漁っているという印象が強いのです。それか、恋愛小説しか書かないというイメージも強い。

ニューヨークの旅で読むのに、彼女の本を2冊買いました。野心のすすめというのはベストセラーのようですね。強運な女になるというのも、同じようなテーマです。
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結構、面白い!共感する事が沢山有りました。私も、日本人の標準からすると(いや、アメリカ人の標準からしても)、結構、野心家。でも、最近、保守的になって来ていたので、チョット勇気を貰いました。

そういえば、林真理子の本って読んだことなかったんだ。食わず嫌い、いや、読まず嫌いでした。

最近、朝、鏡を見るときに、今日はベストを尽くした日にするぞーと自分に言い聞かせています。


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by indigo-gal | 2018-05-25 06:42 | 読書 | Comments(4)

2月の読書

最近、超多忙で、本を買っても読む時間なかなか無し。それでも、懲りずに読みたいと思うと買っている。

東野圭吾の推理小説。ブックオフで2ドルです。電車通勤用に買いました。面白くて、通勤が楽しくなります。

それと、ツチヤという先生の哲学の本。独特のユーモアたっぷりの講義で面白かったです。ああーそうだったのか、と教えられることがたくさん。
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Steven Pinker の Enlightenment Now。 ビル・ゲイツのお勧めの本とかなんかとかネットに出ていたのでつられて買いました。新聞でもネットのニュースでも悪いことばかり(また、高校で射殺事件が発生)。彼の理論は実際は世界は長期的に見ると良くなっているというもの。データを基に色々なアングルから証明しています。読んでチョットほっとしました。


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TEDでも講義しています (日本語字幕付いています)。


一月の通勤読書。



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by indigo-gal | 2018-02-24 11:00 | 読書 | Comments(0)

通勤読書-1月

ブックオフで25ドル買うと5ドルオフのセールをやってました。

一月の通勤読書用の本が必要なので、12冊(合計27ドルー5ドル)を購入してきました。

買った本の間に何の関連性もありません。

この県民性比較という本が結構面白かったですね。1999年発行ですのでもう今は当てはまらないことも多いかも。
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夏樹静子の本は推理小説と思って買ってきましたが、女性の新しい生き方というノンフィクションです。1995年発行ですが、それぞれちがった生き方に勇気をもって進んでいくという点に、私も勇気づけられました。
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推理小説も3冊買ってきました。今、和久峻三の本を読んでいます。横溝正史の本は表紙がどぎついです。昭和53年発行なので、時代を感じさせます。昔は、女性週刊誌なんかもすごくどぎつかったですね。売れればいいというか。
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この本は、さっと一度目を通しただけなので、もう一度ゆっくり読んで、役立つ点があるかチェックするつもり。
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遠藤周作のエッセイも面白かったです。後、まだ目を通してない本が何冊か。
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いつものように美味しんぼも2冊買ってきました。




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by indigo-gal | 2018-01-11 14:19 | 読書 | Comments(2)
2018年はもっと読書に勤しむ計画です。

1月に計画した読書はRobert Putnamの本3冊です。2冊はベストセラーになりました。

”Bowling Alone”はアメリカ社会の共同体の衰退と再生を研究調査したもの。日本語の翻訳は”孤独なボウリング―米国コミュニティの崩壊と再生”です。この本は10年ぐらい前に読んで非常に衝撃を受けた本です。今回もう一度読むためにアマゾンで購入しました。共同体というものに非常に興味があります。核家族、都市圏への人口集中と過疎化などで、昔からあった共同体は失われています。しかし、テクノロジーを利用しての新たな共同体も生まれているのも確かです。
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もう一つの本は“われらの子供ー米国における機会格差の拡大”-いわゆるアメリカンドリームと呼ばれるものがなくなってしまったという危惧を訴えています。これはアメリカ社会が直面している、しかしながらあまり注意を払われていない問題でしょう。能力があっても社会の底辺で生まれ、そこから出る機会を与えられないとしたら、多くの可能性のある青年はその能力を発揮できないのです。それは、私たちの社会にとっても損失です。
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American Grace は題名からして、宗教が持つ共和と分断を分析しいるのじゃないかと思います。まだ読み始めていませんが興味津々。  
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12月に計画した読書は、2冊やっと読んだけど、まだ全部終わってません。。。

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by indigo-gal | 2018-01-08 15:03 | 読書 | Comments(4)

通勤読書 -12月

BOOKOFFで1冊2ドルの本を4冊買うと5冊目がタダのセールをやってました。

チョット面白そうなのをあまり深く考えずに買ってきました。通勤電車の行きと帰り30分ずつの間に時間をつぶすのに、日本の文庫本は最適です。

これがその5冊。この5冊の間に何の関連性もないです。

本のタイトルからして軽い。こういう本が一番通勤するとき読むのにいいです。
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林真理子はあまり興味がないですが、タイトルが気になりました。美食俱楽部って美味しんぼに出てくるじゃないですか。ちゃんと使用する許可を取ったのかしら。
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歴史(特に日本史)が好きなので、興味深々。
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三木清は名前は聞いたことがあるけれど、本を読むのは初めて。
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この本もタイトルが気に入った。作者がどんな方なのか知りません。
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by indigo-gal | 2017-12-14 15:16 | 読書 | Comments(2)