ジャン=ミシェル・バスキア (Jean-Michel Basquiat)
2023年 12月 17日
ジャン=ミシェル・バスキアは、1980年代に注目を集めたアメリカの画家でグラフィティ・アーテイストです。新表現主義に属します。アンディ・ウォーホルとも親交がありました。残念なことに、27歳の若さでヘロインのオーバードーズが原因で亡くなりました。
私が大好きなThe Broad というロスアンジェルスの美術館にも彼の作品がたくさんあります。日本の実業家の前澤友作さんもコレクターだとか。
今回はジャン=ミシェル・バスキアの家族が所有している作品などを展示したものです。
バスキアの作品は、アメリカにおける黒人差別問題を題材にしたものが多いのですが、これもそうじゃないかと思います。無題(Ernok)、1982年の作品です。
冠は彼のトレードマークみたいになっています。
無題、1983-1984年の作品です。何を意味しているのか分かりません。彼の作品はコラージュが多いです。
こちらはブードゥー教の影響を受けたものでしょうか? 無題、1984年の作品です。
AJAX(洗剤)と書いてありますが、環境破壊への警告? 無題(Ajax)、1982年の作品です。
ここを出た後に、LAMOCA(現代美術館)に行き、そのあと、Grand Central MarketでEggSlutのサンドウィッチを食べました。半熟の卵がしたたり落ちるので、気を付けないと服を汚します。
頭蓋骨に焦点を当てた作品は結構あるようです。バスキアは子供の頃に母親から解剖学の本を与えられたそうで、その本の影響を受けているそうです。
こちらは黒人のアイデンティティーをテーマにした作品でしょうか? 無題(1984)です。IVORYと書かれた文字と像のような絵がありますが、象牙を売るために象を殺しているということに対する批判でしょうか?
たくさん写真は撮ったので、またの機会に投稿します。
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ryuboku2 at 2023-12-19 11:39
バスキア 、大好きです!!たくさん見せてくださってありがとうございます。
彼の絵を想う時は何故かレニー・クラビッツの音楽が聴こえてきます🎵
彼の絵を想う時は何故かレニー・クラビッツの音楽が聴こえてきます🎵
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indigo-gal at 2023-12-20 12:25
> ryuboku2さん
喜んでいただけると投稿のしがいがあります。この後、LA MOCAに立ち寄ったのですが、そこにもバスキアの作品がありました。しかし、LAで一番所有しているのはThe Broadです。LAのダウンタウンはコンサートホールと美術館が密集しています。
喜んでいただけると投稿のしがいがあります。この後、LA MOCAに立ち寄ったのですが、そこにもバスキアの作品がありました。しかし、LAで一番所有しているのはThe Broadです。LAのダウンタウンはコンサートホールと美術館が密集しています。
by indigo-gal
| 2023-12-17 00:10
| 美術館・劇場・庭園
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Comments(2)