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When They See Us (ボクらを見る目)

Netflixで今年の5月に、When They See Usという4回のミニシリーズが公開されました(計、5時間以上です)。

知り合いの人から勧められ、今週4日かけてみました。


これは、実際にセントラルパークで起こった暴行事件に基づいでいます。4人の黒人の少年たちと1人の中南米系の少年を巻き込んだ冤罪事件です。事件の直前の少年たちの生活から始まり、逮捕、理不尽な取り調べとドラマは進みます。法廷での尋問、刑務所の生活、そして無実になるまでの15年間にわたる彼らととその家族を描いています。

事件が起こったのは1989年です。無実の少年たちに弁護士もつかせず、保護者も同席させず、何時間も食べ物も、睡眠も与えず、無理に噓の供述させるという信じられないことが起こっったのです。

この事件の検事は、、証拠もなく、時間的にもつじつまの合わないことも無視して、ほぼ事件をでっちあげるといってもいいくらいのことをやるのです。こんな理不尽なことが実際にあったのかと怒りでいっぱいになりました。

2002年になり、真犯人が名乗り出て、彼のDNAが犯行現場にのこされたDNAと一致されたため、この5人の青年たちは無罪になります。その後ニューヨーク市を訴え、41億ドルの賠償金が彼らに払われます。

この事件にかかわった検事たちは、この映画が配給された後、世間のプレッシャーを受けて失脚します。一人の検事はコロンビア大学のロースクールで教えていましたが、そこにいられなくなりました。もう一人の方は、リタイアした後、ベストセラー作家となりましたが、出版元が契約を解消しました。自分たちがやった間違ったことは、何年たっても償うのは当たり前です。

この映画の監督がオフラ・ウィンフリーの番組に出ていました(これもNetflixで見られます)。この監督がいいことを言いました。Linda Fairstein(検事)一人が悪いのではない。彼女はシステムの一部に過ぎない。もう一つは、自分たちの義務はこういうことがあったことを世界に知らせること。知らないと変えることはできない。






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by indigo-gal | 2019-09-21 11:27 | 読書・映画 | Comments(0)