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I am an American - 日系人収容所に関する展示

アナハイム市の小さな博物館で、現在、I am an American - Japanese Incarceration in a Time of Fearという展示がされています。

第二次世界大戦中、日本は敵国であったため、日系人はアメリカ市民であっても収容所に強制的に送られました。そして、財産も失うことになったのです。合衆国憲法ではアメリカ市民であれば平等のはずなのに、その権利がはく雑されたのです。

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これは、日系人がオレンジ郡のほとんどの地域から締め出された法令です。
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日系人の収容所の地図です。私は、カリフォルニアの中部にあるManzanarを訪問しましたが、冬になると砂嵐が吹く何もないところです。
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これは、汽車で収容所に向かう写真でしょうか。左側には、銃を持った兵士たちが構えています。
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収容所にもっていった古いトランクなどです。
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収容所に行く列車を待っている女の子。
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収容所にできた雑貨屋さんです。
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収容所の中のバラック小屋を再現したものです。
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手先の器用な人が作ったアクセサリーです。
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こちらも、手先の器用な人が作ったもの。
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収容所の中では、学校やスポーツチームなどができ、限られた中で日系人の人達は工夫しながら生活していきます。


この写真は、たぶん、1970年ごろだと思います。私がアメリカに来た頃、このお店はまだありました。今は、どうでしょうね。日本からの大手のスーパーに押されて、もうなくなっているかも。なつかしい写真です。
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いまだに根強く潜む偏見と人種差別。でも、こういうことは2度とあってはならないのです。だから、どんな些細なことでも、勇気をもって正していかなくてはありません。

追記:
収容所にいた人たちのインタヴューがこのサイトに収められています。
Anaheim Public Library: Oral History Interviews


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Commented by kobacken at 2019-09-15 10:26
絶対に忘れてはいけないことですね。
何度も何度も読み返し、見返しています。
Commented by meife-no-shiawase at 2019-09-15 10:35
改めて苦しい歴史があったことを
考えさせられます。
ご紹介いただかなければ知らない事実でした。
偏見や差別。どちらもなくさなければならないです。
Commented by indigo-gal at 2019-09-15 14:47
> kobackenさん
こんばんは。
こういうことが歴史上あったのにもかかわらず、アメリカの歴史では似たようなことが起こりそうになりました。第一次の湾岸戦争の時は、イラン人を収容所に入れろという声が上がったり、9・11の後は、イスラム教徒が迫害されたり。もちろん、実際に収容所に入れられるということは、もうありえませんが、日常生活を脅かされるということはあってはならないのです。
Commented by indigo-gal at 2019-09-15 15:00
> meife-no-shiawaseさん
私よりも年配のアメリカ人の中には、未だに、偏見の目で特定の民族を見ている人がいますね。私たちが、以前住んでいた家の近所の白人の老人は、自分はアラブ人、黒人、メキシコ人にじぶんの家を売らないと平気で言っていましたし。うちのオフィスの秘書なんかも、中南米の移民を偏見の目で見ていますね。
今の若い子たちは、寛容になってきていると思います。自分と違う人たちも受け入れているように思います。それが救いですね。
Commented by Lynn6 at 2019-09-16 00:00
西海岸と一括りにしてはいけませんが、中西部や南部よりは人種に開けているような気がします。
実際のマイノリティの割合が多いのでそう思うだけかもですが、
日系移民の辛い歴史もある所なんですよね。一度は、その記念館に行っておきたいです。
アメリカ国民でありながら財産剥奪、強制送還、、なんて事でしょうか。胸が痛みます。
Commented by indigo-gal at 2019-09-16 01:34
> Lynn6さん
この展示は11月では終わりですが、Manzanarはカリフォルニアに訪れたとき行く価値はあると思います。バラック小屋が立ち並ぶだけの何もない場所に、工夫しながら、日本庭園を造ったりした後とか残っています。
私の同僚の一人はイラク出身ですが、以前、私がウィスコンシン州にドライブしていくと話すと、自分達はドライブしていくのは怖いと言っていましたね。偏見が強いですからね。中南米の移民も強制送還を恐れながら暮らしています(知り合いのメキシコ系の人で人権に関する仕事をしている人の話です)。

Commented by kyonchan54 at 2019-09-16 10:10
D.C.のスミソニアン(アメリカンヒストリー博物館)でも同じような展示を見ました。日本人でも知らない人が多いような気がします。忘れてはいけないですね。
Commented by indigo-gal at 2019-09-16 10:55
> kyonchan54さん
現在のアメリカは、少々後戻りしているような感じです。
時が流れると、知らない人もたくさん出てくると思います。
収容所に入った人も高齢化して、少なくなっていると思います。
でも、決して忘れてはいけないですね。
by indigo-gal | 2019-09-15 09:30 | アメリカの生活 | Comments(8)